太宰府館｜地域活性化複合施設

太宰府館は2014年に開館、「市民と来訪者の交流拠点」として、地域の活性化を推進しています。太宰府の歴史や文化の発信や交流スペースの貸し出しなどが主な業務です。

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太宰府参道で太宰府を知る！「市民と来訪者の交流拠点」太宰府館へ

太宰府をもっと知りたい！そんなあなたに朗報です！

太宰府ゆるキャラの小梅ちゃん

太宰府館について、本格的に取材したのは、実は今回がはじめてのDa・zaifuスタッフたちです。

が、全員一致で「もっと知られるべき施設だ！」と考えています。

その理由について、詳しく解説していきます。

太宰府館1階（観光情報）のフロア解説

観光案内と市民の交流と発表の場

観光客や参拝客が利用しても楽しめるフロアです。

• 観光案内：太宰府館内や太宰府の観光案内を行っていて、色々なパンフレットの配布もされてます。
• 物産（展示）コーナー：手作り作品の展示販売が行われます。フリマボックスでは常時36名が出展していて、手作りのアクセや小物類がたくさん。
• 太宰府ジオラマ：太宰府の史跡について知ることができ、簡単な解説も受けることができます。

太宰府館2階（観光情報）のフロア解説

小グループの会合の場としてスペースを有償または無償で解放

利用方法や予約のタイミングなどは太宰府館までご確認ください。

• 会議室　18人程度のスペース　330円/時
• 和室　20人程度のスペース　330円/時
• 体験工房１　29平方m程度のスペース　330円/時
• 体験工房２　47平方m程度のスペース　550円/時
• ギャラリー　75平方m程度のスペース　220円/時、1,760円/日
• 交流プラザ 125平方m程度のスペース　無料休憩所として開放中

太宰府館3階（観光情報）のフロア解説

最大230程度収納可能。発表会や講演会、パーティーなどで利用できます。

200人以上を収納できる広さとしては、かなり格安な料金といえます。

• まほろばホール 230平方m程度のスペース　2,200円/日

お互いにマナーを守って気持ちよく利用したいですね！

太宰府館の体験プログラムがスゴイ！太宰府観光を4倍楽しむ方法

格安料金で思い出に残る体験ができる！

出典：目でみる大宰府｜古都大宰府保存協会

太宰府には、”太宰府体験プログラム”というものがあります。

その道のプロやインストラクターが親切丁寧に指導してくれます。

まさかの低料金で用意された体験プログラムで一生の思い出作りを。

太宰府市民だけじゃなく、観光客も4倍楽しめるようになる、4つの体験プログラムについて解説していきます。

体験プログラム１：万葉歌碑体験

新元号・令和のもととなった大伴旅人の万葉集歌が有名。

大宰権帥だった大伴旅人、筑前守だった山上憶良らについて解説があったり、実際に声に出して読むなど貴重な体験ができます。

大宰府万葉会による２～３時間のレクチャーが、受けられます。奇跡の料金です。

体験プログラム２：木うその絵付け体験

災いを取り除いてくれる太宰府の伝統的祭具を完成させよう！

木うそを作るきっかけとなった故事や“うそ替え”などの解説を受けながら、実際の制作を見学できます。

また、彫られた木うそに色を塗ってみることができます。

木うそ作りのプロ集団・太宰府木うそ保存会によるレクチャーを約1時間程度受けられます。

体験プログラム３：梅ケ枝餅焼き体験

これは嬉しい！太宰府名物の梅が枝餅を自分で焼ける！

侮るなかれ、太宰府館！

食べるだけじゃなく、自分で梅が枝餅焼きを体験できるとは・・・！

梅が枝餅に関する伝承や成り立ちについて学びながら、実際に焼いて食べられます。

梅ヶ枝餅協同組合によるレクチャーを受けて、約1時間かけて実物と同じ鋳型で焼いていきます。

体験プログラム４：太宰府を知ろう

太宰府の歴史を知る！国を守るための壮大な物語があった・・・！

どんな経緯で太宰府が生まれたのか、ジオラマをみながら、または実際の史跡をめぐりながら解説を受けていきます。

大宰府史跡解説員によるくわしいレクチャーを受けながら、太宰府についてもっと詳細に知ることができます。

体験の2週間前までに電話連絡をして、実際にどの史跡をめぐるのか、どのくらい時間をかけるのかなどの打ち合わせを行う必要があります。

大きなグループなら分かれて史跡をめぐる可能性もありますし、解説担当者が複数になる場合も考えられます。

くわしくは太宰府館までお問い合わせください。

太宰府館　まとめ

太宰府館さんは、遠めにみると非常に地味な建物です。

観光客からすると、単なるお役所の出張所かな？

くらいの印象しか受けないのではないでしょうか。

実際は、素晴らしいサービスを太宰府市民と観光客に届けるための仕組みをいくつもいくつも用意されています。

だからこそ、もっと知ってほしい施設だと、つくづく感じたものです。

大宰府館
 092-918-8700